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賃貸契約に関して
テナントの権利と義務
テナントには家賃を支払う義務がありますが、大家さんにはテナントに安心して静かに暮らせる環境を提供する義務があります。アパートに何かの不具合があってこまっている時にはお住まいの町の保健局などに電話をして、大家さんがこの義務を満たしているかどうかを問い合わせることもできます。
アパートに何か問題が発生した場合はまず大家さんに書面で連絡をして修理をたのみます。問題の程度によりますが通常1週間程度で修理する義務があります。もし何度連絡してもまったく修理してくれない場合は保健局などに電話して詳しい調査をしてもらってください。検査員が問題を記録して大家さんに修理の連絡をします。
大家さんがそれでも修理をしない場合は家賃の支払いを止めることもできます。その際にきちんと大家さんに連絡を取った事を証明しなければなりませんから、コピーを忘れずに。家賃の支払いを止めても、支払いの義務はありますので家賃分はきちんと取っておかなければなりません。
大家さんが保健局からの命令でも修理をしない場合はテナントは自分から修理をたのんで、その費用を家賃から差し引くこともできます。細かい条例がからんできますので、専門家に相談してください。
火事や水漏れの場合、大家さんはアパートを元の状態に戻す義務はありますが、テナントの持ち物はテナントが保険をかけて万一に備える必要があります。
さまざまな理由で大家さんはテナントをなんとか追い出そうとする場合もありますが、強制退去の命令は裁判所からの命令でしか出来ない事を覚えておいて下さい。強制退去の手続きと対処方法は複雑ですので弁護士に相談してください。
*注意*ここに記されている事は一般的な場合で実際のケースは付随する事情によってそれぞれ異なりますので必ず専門の弁護士に相談してください。
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